万博のシンボルとして建てられたこの塔は、 「未来」そのものををイメージしてデザインされたという。 当時、誰もがこの塔に「未来」への夢を見た。 確かにここに、「未来」があった。
あれから32年・・・。
その「未来の塔」は、いつしか「過去の遺物」になっていた。 2002年、塔の老朽化から、取り壊しが決まった。 「過去が夢見た未来の塔」、エキスポタワー。 その黄昏の季節を追った。
エキスポタワー解体終了を受けて、 タワーに捧げるフラッシュ・ムービーを製作しました。