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<特別編> |
エキスポタワー 大阪府吹田市 |
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解体を待つ塔A
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解体を待つ塔@は
こちら |
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エキスポタワーの周辺は、当然ながらコンクリートで固められている。 |
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エキスポタワーの外壁のすぐ近くに、黒く四角い石が見える。 実はこれは、万博の工事中に、事故で亡くなった人達の慰霊碑なのだ。17名の方が祀られているという。 タワー解体工事は大規模なものになるだろうから、非常に危険な位置にあると言える。 決して破損等が無い様に願いたい。 もしかしたらタワー解体後(もしくは解体作業中)、慰霊碑の移転もあり得るかも知れない。 |
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エキスポタワーのキャビネット部は非常に複雑な形状のため、見る角度によってその表情はかなり違う。 写真は南東からのタワー。 真北(太陽の塔方面)が正面となるため。南側はいわば「裏側」。大きな展望室は無い。 |
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右の写真は、タワーのそう高くない場所だ。この部分はある意味、現在のエキスポタワーの全てを物語る。
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向かい合う2つの巨大な塔。
万博から32年間、ずっとお互いを見つめてきた。 しかしもうすぐ・・・片方が、この世から消える。 |
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黄昏に溶けこんでゆくエキスポタワーは、
その独特のシルエットが風景と調和し、 何とも言えない美しさを漂わせる。 今まさしく「黄昏の時」を迎えているエキスポタワー。 静かに・・・解体の時を待つ。 |
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