〜「福男選び」激闘の記録〜
西宮神社、開門神事「福男選び」。 ここでは私の視点から、近年の「福男選び」 の模様を、 少しでも、あの祭りの雰囲気を感じてもらえれば幸いです。 |
「2年連続中止でも“優しさ”を」 開門前、誰にも言わずに出したメッセージ。この苦しい時間は決して無駄じゃない。前を向き、未来を信じて歩き続ける。 |
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「54年ぶり中止…それでも」 異例の神事となったが、その中で感じた原点回帰。また思わぬ形の中で、私が初めて経験した“一番福”への思いは意外なものだった。 |
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「令和初の神事、忍び寄る影」 ヒヤリとする場面があったものの、大事故なく終えることができた「福男選び」。しかし終了後、社会情勢に変化が…。その“影”がのちにどれほどの事を引き起こすか、この時はまだ気づいていなかった。 |
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「平成最後の神事に東北の福女」 テレビの企画で参加したお笑い芸人が二番福となり、何かと話題の多い神事となった。 |
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「トップアスリートは強かった」 この年は“神社の都合”で東北からの協力者は呼べず。しかし、ある人が駆けつけ、素晴らしい活躍を見せてくれた。 |
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「福親子が伝えた震災の教訓」 神事だから変えられぬ部分もあれば、神事だからこそできることもあるはず。自分にできることを模索していく。 |
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「釜石から福男見参」 また、新たな取り組みとして始めた「メッセージカード」。さらに繋がりを広く、強くしてくれるアイテムになってほしい。 |
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「神事から広がってゆく絆」 この年は昨年の宮城県女川町に続き、岩手県釜石市のイベントをサポート。東北の素晴らしい人たちに、神事のカタチが活用されている…そう考えると胸がいっぱいになった。 |
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「福男選びと復幸男選び」 神事後、宮城県女川町で行われている、避難訓練を兼ねたイベント「復幸男選び」を、本家「福男選び」がサポートすることに。歴史ある神事が、西宮と東北をつないだ。 |
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「史上最年少と最年長福男の誕生」 神事を運営する開門神事講社は、東日本大震災の復興チャリティーを継続するとともに、新たな試みとしてクジ引き待ち時の分煙を実施した。 |
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「被災地から被災地へ」 例年よりも特別な意味を持つ「福男選び」で選ばれた3人は、いずれも素晴らしい好青年。一番福は“福づくし”なことも話題となった。 |
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「アーメンがミッキーに?」 「開門神事講社」3回目の神事。過熱する報道の中で、どう神事を運営していくべきだろうか。 |
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「福男は“チョ〜天然男”?」 この年の福男はインタビューで不思議発言を連発し話題を呼んだ。参加者は昨年に続き6000人を記録。開門神事は、かつての「地域の祭り」とはかけ離れたものになってきた。 |
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「トラブルの中に“福男スピリット”」 門前に集結したのは、なんと歴史上最多の6000人。ゴール地点ではトラブルもあったが、その中で選ばれたのは素晴らしい“福男スピリット”を持ち合わせている男たちだった。 |
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「えべっさんの祝福を、君に」 クジ引きに並んだ参加者はなんと1500人。参加者&メディアは過熱する一方で、もはや既存のクジ引きシステムはパンク寸前。開門前には予期せぬトラブルも…。例年にも増して、課題が多く残った。 |
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「変わってしまった神事の風景」 前年一番福の男性がまたもやトップで本殿にたどり着く。先の報道も含め、この年の神事は各メディアで大きく取り上げられた。 |
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「薄れつつある“神事”の意識」 参加者は過熱を続けるが、今までとは違う目的の者も現れた。最終的に訴えるのは個々のモラル。「神事」であることを、再確認せねばならない時期にきているようだ。 |
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「新たな取り決め」 昨年の騒動を受け、マスコミから例年に増して注目された。まさに福男選びにとって“試金石”となった年であった。 |
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「福男史上最悪の大騒動」 神事後、福男史上最悪の大騒動に。一番福の男性が「福男返上」にまで発展することになった。 |
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「神事はスポーツではない」 本殿ゴール直前でまさかの大どんでん返し。一番福三大要素のひとつ「運」で、福をグイッと引き寄せた。 |
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「夢の舞台、その代償」 過去の2回の参加は、いずれも一番福に輝いている吉田が参戦。本殿前で、彼の“必殺技”がサク裂する。 |
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「まさに“ミスター福男”」 私が「福男選び」に参加するきっかけになった人…善斉さん。えべっさんはその「ミスター福男」に、ニッコリと微笑んだ。 |
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「濡れた石畳、転倒者続出」 「福男選び」のコースは、ただでさえ滑り易い神社の石畳。さらにこの年は、前日降り続いた雨により、転倒者が続出した。 |
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「えべっさんは誰に微笑む」 参加者は、前年を大きく上回る約2000人。 |
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「結局は速い者が勝つ」 この年、福男選びは過去最高の約1200人の参加者を集めた。 |
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「伝説の名勝負の終焉」 福男選びにとっても私にとっても、 |