2002年、８月15日。
今日は、このＨＰ「遠い目をしていた、あの日の空。」の、
開設一周年記念日です！
皆さん、本当にありがとうございます。

この機会に、改めてこのＨＰの事を考えてみる。

まるまる一年前、このサイトを開設した当時、
私にとってのマイＨＰとは、ひとつのステータスでしかなかった。
「やった〜、自分のＨＰを持てた！」
そんな、自己満足的な感覚が強かったように思う。
イチから勉強してサイトを立ち上げた…という自負もあったし、
サイトを立ち上げた時点で、全てを達成したかのような錯覚があった。

いつからかな、このＨＰが「宝物」に思えてきたのは。

ＨＰを更新する。
すると、お客さんがそれについての感想を書いてくれる。
誰かが今日の出来事について、掲示板に書く。
みんながそのコトについて、色んなレスをつけていく。

思いが伝わってゆく。輪が広がってゆく。
開設当初は感じていなかったものを、だんだんと実感できるようになった。

「このＨＰに出会えて良かったです！」

そんな言葉を貰った時は、ホントに嬉しかったなあ。

今ではサイトを立ち上げた時の「達成感」なんて、
とっても馬鹿げたもののように感じる。
サイト立ち上げた…それで終わったら何の意味もないんだ。

「この一年間、何のトラブルも無く」…なんてことは、決して言えない。
ネットの色々なトラブルにも巻きこまれ、正直、
「あ〜、こんなんやったら、サイト閉めたほうが楽やな・・・」
なんて考えたことなんて数知れない。

でも、今までこのサイトを続けてこれたのは、
このサイトを訪れてくれた人達のおかげだと思っています。
お世辞じゃないです！心からの気持ちです。
色々な出会い、色々な言葉。
色々な力によって支えられ、このサイトを運営してきました。
たぶんこれからも、その「力」にお世話になっていくでしょう。

星の数ほどある、インターネット上のホームページ。
その片隅にある、「遠い目をしていた、あの日の空。」というサイト。
ここが、私の大切な場所です。

開設から一年間の間、
このサイトを訪れて下さった、全ての人に「ありがとう」！

そしてできれば、これからもよろしくお願いします。

2002年８月15日、サイト開設一周年。
ひとつの区切り、そして新たな気持ちでスタート！