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 ここは来たる令和2年(2020年)1月10日に西宮神社で行われる「開門神事福男選び」に関する情報をまとめているページです。

 ここに掲載されているものは、神事を運営する「開門神事講社」が管理している公式情報になります。

<LastUpdated 202019/1/10>


今年の「福男」が決定しました!


左から三番福・川畑さん、一番福・黒木さん、ニ番福・藤本さん

一番福

黒木 悠輔 (くろぎ ゆうすけ)
二番福 藤本 陽紀 (ふじもと はるき)
三番福 川畑 陽平 (かわばた ようへい)

 一番福を勝ち取ったのは、大阪の33歳の高校教諭。なんと20歳から参加し続けているといい、13回目の参加での栄冠です。こういった「愛」のある人が福男になってくれるのは本当に嬉しい!

 二番福は地元・西宮の市立西宮高校1年生、なんと15歳!。全国区簿になったといっても、やっぱり開門神事もベースは“地域の祭り”。地元の若者が福男になるって素晴らしい。

 三番福は神奈川県から遠路はるばる参加してくれました。

 新たな福男の皆さん、本当におめでとうございます!たくさんの「福」を振りまいてください。


令和2年版「福男新報」完成

 今年の「福男新報」が完成しました。画像をクリックするとでっかいのが出ます。

 これまで特別版でカラーにすることはありましたが、9日に配る“本家”でのカラー化は初です。当初は昨年の開門の写真を使っていましたが、周囲から「似顔絵がないとつまらん」とさんざんdisられたので急きょイラストに差し替えました。これが福男新報クオリティ。

 赤門入って左側の案内所で、チャリティーグッズを売りながらコレを配ってます。ぜひ神社までもらいに来て下さい!よろしくお願いします。

(2019年1月7日)

 

【必読】最重要情報

【最後の呼びかけ】

私は開門神事「福男選び」を運営する、開門神事講社の講長を務めています平尾亮といいます。

開門神事に参加を考えている、全ての人に呼び掛けます。

開門神事「福男選び」…近年は全国放送での生中継も増え、すっかり有名になりました。皆さん、この神事どう思いますか?

「くだらない」
「馬鹿じゃないの?」
「足が速くなけりゃ福が来ないなんて馬鹿らしい」

ネットではそんな言葉も目にします。
えー、ぶっちゃけ、私もちょっぴり、そう思います(笑)。

でも「福男選び」は、素晴らしい祭りなんです。
私はそれを信じて、人生の半分以上、この神事に関わってきました。

あなたは、開門のあの瞬間の映像を見て「何かスゲエなぁ」と思いませんでしたか?
くだらないかも知れない。馬鹿らしいかも知れない。
でも、何か凄いんですよ。
「福男選び」は参加する人、見る人々に元気を与えられる神事なんです。

昨年は多くの災害が日本列島を襲いました。
今も不自由な生活を強いられている人も多いと聞きます。

福男選びに参加しようと考えている皆さん、
一緒に、あの場所から、日本全国に「元気」を発信しませんか。
「元気」という言葉は「福」に置き換えてもいい。
私たちならそれができるはずです。

あの赤き門の前でお会いしましょう。
そして、みんなで、
「最高の神事にしようぜ!」

開門神事講社 講長
平尾 亮

 


 

【クジ引きは1500人限定です】

 開門時に最前の「Aブロック」からスタートできる参加者を決めるクジ引きを行います。先着1500人限定です。受付は1月9日午後10時から、クジ引きの開始時間は1月10日の午前0時です。

 クジ引きに参加すれば終電にはほぼ間に合いませんし、当選すれば基本的に神事終了(10日午前6時開門)まで帰れません。その点を留意してクジ引きに臨んでください。

 クジ引きは「本当に福男になりたい」と思っている人たちのものです。遊び感覚、神事に参加する自覚のない者は参加しないでください。

 クジ引きを引ける人数も限られているだけに、服装のチェック等をより厳格に行います。クジ引きに参加しようと考えている者はしっかりと準備して来て下さい。

<門前のフォーメーション>

 Cブロック(クジ引きに外れた参加者、一般参加者)は歩道を隔てた車道で待機する形になります。1月10日午前4時から入場を開始します。

 AおよびBブロックからのスタートするには、これまで通りクジ引きに当選する必要があります。

【クジ引きの詳細】

<その1、クジ引き参加の資格>

 今回はクジ引きの列に並ぶ時に服装をチェックします。危険を伴う「走り参り」であること、そして神様にお参りする「神事」である以上、厳しく判断します。以下の条件を満たしている者しかクジを引けません。今回は例年に比べ、かなり厳しいものになっています。特に靴は、靴ひものないものや、素材が皮革のものはまず「アウト」だと思ってください。大きな危険が伴う神事です。参加するからには、それなりの準備で「覚悟」を見せてもらいます。

(1)走ることに適した紐付きの「スポーツシューズ」を着用していること。
 
認められない例:靴ひものないもの、ゲタ、サンダル、ブーツ、ハイヒール、革靴、カジュアルシューズ等

(2)安全で、神事に参加するのに相応しい服装をしていること。
 
認められない例:スカート、ズボンをずり下げたファッション、コスプレ、被り物等
 
(3)その他、小学生以下、および係員が相応しくないと判断した者は不可。

 靴の貸し借りなどは禁止です。そのような行為を見つけ次第、貸した者・借りた者、双方を失格とします。

【走ることに適した「スポーツシューズ」のモデルケース】

必ず靴ひもがある。
スタート時は押し合いになります。靴ひもがないものは、踏まれるなどして簡単に脱げてしまい危険です。

屈曲性があり、滑りにくい靴底。
硬い靴底、凹凸が少なく滑りやすいものは転倒の恐れがあるので認められません。

柔らかい素材であること。
革靴のように本体が皮革製であったり、エナメル素材のものは全力疾走に適していません。

<その2、「参加心得」への了承>

 服装チェック後に「参加心得書」をお渡しします。その名の通り、主に心構え等について書かれています。

 福男に選ばれると、その1年間は西宮神社の行事に奉仕参加して頂くことになります。これはどんな仕事をしていても、どれほど遠方に住んでいても、祭り等が行われる日には優先的に西宮神社へ来なければならないということです。奉仕できない、もしくは奉仕する覚悟がない方は「参加心得書」に署名せずに係員に返却してください。

 記載事項に了承できるならば「参加心得」に署名してもらい、クジ引きの列に並んでもらいます。今回から厳しくなっていますので、よく読んだ上で、納得した人だけ記載内容に従って署名等をしてください。もしクジ引き時に参加心得書に不備(署名が書いていないなど)があれば、内容をよく読んでないとみなし失格とします。

 署名してもらった「参加心得書」はクジ引きの直前に回収します。紛失してしまうとクジを引けませんのでご注意下さい。

 

<その3、クジ引きの当選およびハズレ>

 午前0時よりクジ引きを開始します。一人ひとり、署名した「参加心得書」を係員に渡した後、クジを引いてもらいます。「当たり」クジは2種類存在します。

当たりクジの「赤」(手前)と「青」のイメージ

 

 ◆当たり「赤」

 門前の最前ブロック「Aブロック」に入ることができる権利です。クジには当たりを示す赤色と、当選番号が書かれています。当選後は係員の指示に従い、神苑に入って待機してもらいます。全てのクジ引きが終了した後、神事参加についての説明があります。なお、当たり「赤」の数は108本です。

 19年からAブロックの位置決め方法が変わりました。若い番号を引いたからといっていい位置からスタートできるとは限りません。

 ◆当たり「青」

 Aブロックの後ろの「Bブロック」に入ることができる権利です。開門から遅れてのスタートになるため、福男に選ばれる可能性はほぼありませんが、とにかく全力疾走したい!という人のためのブロックです。入場順を記した番号が記されています。当選後は係員の指示に従って、Bブロック入場券をもらって下さい。午前3時に、この券を持って赤門前に来て下さい。番号順にブロック内に入ってもらいます。当然ですが有効なのは本人のみで、誰かに譲渡することはできません。当たり「青」の数は150本です。

 ◆ハズレ

 何も印はありません。クジ引き会場周辺で立ち止まると場が混乱しますので、係員の指示に従い、赤門のほうへと移動して下さい。

 

 これはスポーツイベントやレースではなく「神事」であるということを忘れないで下さい。そして開門時には多数の人が一斉に駆け出す、いつ大事故が起こってもおかしくない危険を伴うものであることを自覚してください。

(最終更新日:2019年12月10日)

 

「福男選び」に関する情報

令和初の参拝証は「赤」。

 福男選びの参拝者先着5000人には、特性の「参拝証」が授与されます。令和初となる神事の参拝証、ストラップカラーは赤です!

令和2年の「参拝証」

 神事後、本殿西側の福笹授与所と社務所窓口の2か所でもらえます。当然ながらもらえるのは一人1個なので、ちゃんと守ってくださいね。

(2020年1月2日)

 

「一番福ストラップ」がリニューアル。

 福男選びグッズの第一弾として、2012年から販売している「一番福ストラップ」のデザインが新しくなりました。「赤門をバックに一番福の文字」という基本構成は変わりませんが、より勢いのある感じになりました。

一番福ストラップ、新旧の比較

 ストラップカラーは赤・白・黄・青・紫・ピンク・五色編みの7種類、1個500円。収益は全額、東北の被災地へ送ります。

(2019年12月30日)


新グッズ、クリアファイル。

 シレッと福男選びの新グッズができました。いくつあっても困らないクリアファイルです。

新グッズのクリアファイル

 「黄:えびす」と「白:開門」の2枚セットで500円です。元日と十日えびすのみの限定販売、数はあまりありませんので欲しい方はお早めにどうぞ。収益は全額、東北の被災地へ送ります。

(2019年12月30日)


本殿前に「えびす坂」出現。

 西宮神社境内では、年末年始の準備が着々と進められています。本殿前には、初詣〜十日えびす限定のスロープ、通称「えびす坂」が出現しました。

本殿前に出現した「えびす坂」

 一年で一番熱い朝が、刻一刻と近づいています。

(2019年12月27日)


宮城県女川町から協力者2人!

 東日本大震災後、宮城県女川町では毎年3月に「福男選び」を参考にした、避難訓練を兼ねたイベントが行われています。それが「津波伝承 女川復幸(ふっこう)男」です。地震による津波の発生に備え、高台目指して競走を行い、上位3人に「復幸男」の称号が与えられます。

 西宮神社もその趣旨に賛同し、2014年からは公認行事に。開門神事講社の平尾講長が現地を訪れ、運営に協力しています。

2018年「女川復幸男」スタートの様子

 女川町は復興計画が今年に一段落。1000年続けると宣言している「復幸男」も新たな段階に入ろうとしています。このタイミングで「復幸男」をこれからも守り続ける人たちに“本家”の福男選びを見てほしい…そんな思いで今回、復幸祭実行委員長の高橋敏浩さん、同副委員長の磯部哲也さんの2人を神事にお招きし、運営に協力していただくことになりました。2人には開門の際、門を内側から押さえる「門押さえ」を担当してもらう予定です。

高橋敏浩さん(左)と磯部哲也さん

【高橋敏浩さんのコメント】

 「復幸男」は西宮神社様より毎年多大な支援、ご協力をいただきながら開催しております。このたび、開門神事へのご協力のお話をいただき、これまでのご厚意に対して感謝の気持ちを込めてお手伝いさせていただけたらと考えております。そして、私たちが参加させていただいた貴重な経験を、今後の「復幸男」に活かしていきたいと思っています。

【磯部哲也さんのコメント】

 女川町は震災後、大きな被害にあったにもかかわらず町の人たちの底力で復興を遂げ てきました。そこには、私が知ることのできない町内の皆さんの多くの頑張りと、町内外の皆さんのたくさんの支援や協力もあったからこそと思います。令和を迎え、復興から次のステップへ進む女川町のさらなる発展と、今までの数多くのご支援やご協力への感謝を胸に、開門神事のお手伝いをさせていただきます!

(2019年12月10日)


今年も「黄色い手袋」を提供します。

 福男選びでは、参加者(AブロックおよびBブロック当選者)に黄色い手袋を提供しています。東日本大震災後「東北の被災地にエールを送る」という思いを込めて使用し始めましたが、現在では東北でのイベントでも使用され「西宮と東北をつなぐ絆のシンボル」となっています。

「黄色い手袋」説明書き

 開門時、参加者が着けている手袋の意味を、ぜひ知ってもらいたいと思っています。

 また希望者には、同じ手袋を一双500円で販売していますので、赤門入って左側、開門神事講社ブースまでお越しください。手袋の収益は、全額義援金として東北の被災地に送られます。

(2019年12月10日)


東日本大震災復興支援チャリティー。

 東日本大震災が起こった直後の2012年から、福男選びを通じて東北の被災地の復興支援を行っています。今年も赤門入って左側のブースにてチャリティーグッズを販売します(時間帯によってはブースを閉じています。その際は社務所案内所にて販売)。収益は全額、義援金として寄付します。

 2012年から販売している「一番福木札ストラップ」は今回デザインが変わります。「赤門バックの一番福」の基本構成は同じですが、文字がポップな感じになります。現品が届き次第、このページにアップします。

 ストラップカラーは赤・白・黄・青・紫・ピンク・五色編みの7種類とバリエーション豊か。個人用に、お土産に、ぜひ手に取ってみてくださいね!

「一番福木札ストラップ」500円。写真は旧デザイン

 「えびす巾着」は500円。横線が特徴的な和風の生地で、和のテイストあふれる一品に仕上がっています。実用的なので、お土産としても喜ばれると思います。残り少なくなっているので、欲しい人はお早めにどうぞ。

「えびす巾着」表面はにこやかなえべっさん

「えびす巾着」裏面

 福男に授与される法被と同じデザインになっています。ちなみに、特徴的な「福男」の文字は、それぞれ祭壇と酒器、田んぼとクワを表しており、五穀豊穣・開運招福・商売繁盛の願いが込められています。

「福男法被こけし人形」500円

 変わりダネが好きな方はこちら「福男法被こけし人形」。東北の名産品・こけしを使った商品です。福男法被シールが封入されており、購入者が“着せる”ことで完成します。

「愛の福男手袋」500円

 福男選びの際、参加者が着用する黄色い手袋も販売しています。この手袋は東北のイベントでも使用されるため、思いを込めた「東北の皆さん、愛してま〜す!!」のメッセージも入っています。この言葉の元ネタがすぐわかった人は間違いなくプロレスファン。

「福男手ぬぐい」1000円

 メイド・イン・ジャパンにこだわった、高品質な「福男手ぬぐい」。私は銭湯大好き人間なのですが、いつもコレを使っています。ちなみにマフラー代わりには使っていません。

 ご協力よろしくお願いします。

(2019年12月10日)


 

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